タイヤがパンクした話。
先月末、妹のところに遊びに行って来ました。
夕方帰ろうとして車中から手を振っていると、慌てふためいた様子で妹が窓ガラスを叩いている。。何事かと窓を開けると
「パンクしてるかも」
なんですと?!
慌てて停めて確認すると確かにぺちゃんこ。しかもなんか刺さっているし。
それはもう、凄く動揺しパニックになりました。(汗)
妹の家は、高速で1時間ほど掛かる場所ですぐには帰宅出来ない。。
さて、このような時、どれが正しい対処法なのか。少しお付き合いくださいませ。
パンク発見!
妹に言われて見た時のタイヤの状態。
タイヤに金属片が思いっきり刺さっています。高速を使って帰宅する予定だったので、出発前に気が付いてよかった。もしこのままスピードを出して走っていたら、バーストしていたことでしょう…。怖っ
最初に考えること。
私の場合、まず旦那に電話をしました。が、近くにいるわけではないので何も出来ず。あまり意味がなかった(笑)でも、気持ちが落ち着いたことは確かです。
その後、JAFに加入していたので、すぐに連絡をしました。会員であれば無料で駆け付けてくれます。今までお世話になったことはなかったけれど、今回はJAF様様でした。
タイヤのパンクを発見した際に最初に考えることは今現在の時間です。
日中であればゆっくりと対処しても大丈夫ですが、夕方に発見した場合はすぐに行動しなければ最悪の場合、その地域に宿泊することになるかもしれません。。
理由は
- 完全にパンクしている場合、JAFを呼んでスペアタイヤと交換してもらっても高速道路で80km/h以上は出せない。
- 新品のタイヤを購入することになっても、お店が終わってしまっていると購入出来ない。
などなど。
車によってはスペアタイヤを積んでいない場合もあります。実際に私がパンクを発見したのは18時過ぎで、車にスペアタイヤも積んでいませんでした。
次に取るべき行動
自分では走行可能か判断出来ないことが多いので、JAFを呼ぶことをおすすめします。会員でない場合、スペアタイヤの交換作業に13,330円など費用が掛かりますが、安心出来ます。
実際に見ていただくと、
- タイヤを直してみてもよいが、完全に直るかわからない。
- 直ったとしても高速道路で走行出来ない。
- 応急処置なので、最終的にはタイヤを交換した方がよい。
と説明がありました。
しかし、既に時刻は18:45!近所の店もやっているかわからず、迷っている暇はない。
すぐに近所のカー用品店に連絡をすると、19時までとのこと。すぐに行く旨を伝え、この時にタイヤを購入する決意をしました。
閉店ぎりぎりだったけれど、購入出来てよかった。。
新しいタイヤを購入するのであれば、JAFを呼ばなくてもよかったのでは?
確かにJAFを呼ばずに最初からカー用品店に行ってタイヤを購入するとよかったのかもしれませんが、出来ればあまりお金を掛けずに済ませたい。と思うのが人間の心理です。また、私はあまり車に詳しくないので、JAFの方にお話を聞くまではパンクした状態でお店まで走っても大丈夫なのかわからなかった。。プロに助言をもらえて安心出来ました。
実際にお店まで移動する前、少しでも衝撃を和らげるために何度か空気の充填をしてくれました。近所のお店に着くころには既に空気が抜けていたけれど、移動しやすいように対応をしてもらえて助かりました。
お店が遠い場合はレッカー移動もしてもらえるとのこと。親身な対応をしてもらえるので、時間にゆとりがある時は呼んだ方が安心です。
まとめ
今回わかったこと。
- タイヤの穴が6mm以上開いていると、パンク修理では直らない。
- もし直ったとしても高速道路での走行は無理。
- スペアタイヤは、80km/h以上のスピードは出せない。
刺さっていたもの
こんなに長いものが刺さっていました。金属ブラシのようなもの。お店でも簡単には抜けず、タイヤの裏側から叩いて抜いたとのこと。店員さん曰く「普通に走っている時に踏んでもタイヤに刺さることなく弾き飛ばすだろうから、多分、駐車する時にゆっくりと刺さったのではないか」とのことでした。
事前に出来る準備
運転していればパンクは避けることの出来ない事態です。予知・予防も出来ないので、事前にJAFに登録しておくと安心です。
急遽、タイヤを購入することになった場合
- 閉店が迫っている場合、すぐにお店に電話をして事前に連絡をしておくとすぐに対応してもらえる。
- 4本セットの方がお得。
- パンクしたタイヤ1本だけを交換した場合、タイヤのバランスが崩れて最終的に4本全てダメになることもある。
- どれを選ぶとよいかわからない場合は、今装着しているタイヤと同等のものを購入するとよい。
事前に知っておくと、より安心して運転出来ますね。安全なドライブを楽しみましょう♪
ちなみに、パンク修理剤には使用期限があります。およそ4年とのことなので、きちんと把握して定期的に入れ替えをしましょう。
JAFに入っていれば、雪道も安心です!!